MSC クルーズ、アラスカ第 2 シーズンの販売を開始～2027 年夏の航路予約受付中～

和明南
10月9日
読了時間: 6分

• MSC Poesia は、2027 年 4 月～9 月にかけて、シアトル発着の 7 泊のアラスカ航路を航行します。寄港地には、ケチカン、アイシーストレイトポイント、トレイシーアーム、ジュノー（以上アラスカ）、そしてビクトリア（ブリティッシュコロンビア州、カナダ）など、絵のように美しい寄港地が含まれます。

また、来る 2026 年および 2027 年夏のアラスカシーズンに向けて、MSC ヨットクラブ、２つのスペシャリティレストラン、スポーツバーなどを新設します。

• 2027 年夏シーズンは、2027 年 4 月 8 日にマイアミを出発し、シアトルへ向かうパナマ運河横断クルーズで始まります。この航路も大変人気の高いクルーズです。

2025 年 10 月 8 日 ―MSC クルーズ（本社スイス・ジュネーブ）は、2027 年夏のアラスカ航路の販売を開始したことをお知らせします。2027 年 4 月 26 日から、MSC Poesia はシアトルを母港とし、息をのむような景色の広がる特別な場所への 7 泊の航路を提供します。出航は 2027 年 9 月まで毎週月曜日です。

MSC Poesia は同社の歴史の中でも最大級のアップグレードを実施することを発表しました。MSC ヨットクラブをはじめ、スペシャリティレストランの「ブッチャーズ・カット」と「海渡寿司バー- Kaito Sushi Bar」、新設の「オールスターズ・スポーツバー」、リフレッシュされた「MSC アウレア・スパ」と「テクノジム®」監修による最新設備の「MSC ジム」が新たに導入されます。

これらの新しい施設は、2026 年 5 月に開幕する MSC クルーズ初のアラスカシーズンおよび翌シーズン（2027 年夏）においてお楽しみいただけます。なお、2027 年夏シーズンの販売は本日より開始いたします。

MSC クルーズの CEO、ジャンニ・オノラートは次のように述べています。「2026 年初となるアラスカ航路の立ち上げ以来、私たちが目にしてきた高い需要と熱意を受けて、アラスカでの第 2 シーズンを提供できることを嬉しく思います。グローバル企業として、私たちは世界のあらゆる地域から比類ない選択肢の寄港地と乗船港を提供できることを誇りに思っています。この地域への拡大により、MSC クルーズが知られる世界クラスの体験を楽しみながら、ゲストの皆様にこの注目すべき目的地を探索するさらに多くの機会を提供することが可能になりました。」

MSC Poesia のアラスカ航路は、ケチカン、アイシーストレイトポイント、トレイシーアーム、ジュノー（以上アラスカ）、およびビクトリア（ブリティッシュコロンビア州、カナダ）といった、絵のように美しい寄港地を観光する機会をゲストに提供します。そこでは息をのむような自然の美しさ、壮大な景観、素晴らしい野生動物、そして豊かなアラスカ先住民の

文化的遺産を楽しむことができます。

MSC クルーズの様々な寄港地観光ツアーは、あらゆる旅行者に合うよう、各寄港地で提供されます。地元の料理を味わうものから、人里離れた自然や野生動物の探索まで多岐にわたります。

船上でゲストはヨーロッパスタイルとアメリカンコンフォートを融合させた MSC クルーズならではのクルーズ体験を、魅惑的な自然の驚異に満ちたこの地域の壮大な海峡を航行しながら楽しむことになります。

MSC Poesia は、2027 年夏のアラスカシーズンの前に、2027 年 4 月 8 日に出航する 18 泊の航海を通じて、マイアミからシアトルへ回航します。この航海は、パナマ運河横断という、冒険を求める旅行者にとって稀な機会を提供するものであり、ゲストに一生忘れられない経験をしていただけるでしょう。

MSC Poesia のアラスカ航路の魅力

• Ketchikan, Alaska

アラスカで最高の漁業の町であり、天然のサケを釣ったり食べたりする絶好の機会を提携したり豊富な数のハクトウワシを観察する事ができます。歴史あるクリークストリートには、地元の芸術家や職人による作品を扱う多種多様な店舗が軒を連ねています。ケチカンは、19 世紀に遡る本物のトーテムポールの印象的な展示でも知られています。

• Icy Strait Point, Alaska

アラスカ最大のトリンギット族の村、フーナから約 1.6km の 3,000 エーカーを超えるプライベートビーチと温帯雨林の中に位置する、アラスカ初の先住民所有のクルーズ寄港地です。ここでは世界最大のジップラインやアラスカ南東部で最もアクセスしやすいヒグマ観察プラットフォーム、ホエールウォッチング、釣り、地元の文化的なダンスや歴史、料理教室、カヤックなどを楽しめます。施設には復元された 1912年のサケの缶詰工場を利用した博物館や地元経営の小売店があり、地元産シーフードやクラフトビールなどを提供するレストランも複数あります。

• Tracy Arm, Alaska

トレイシーアーム沿いの航路は寄港地と同様に素敵で、ソーヤー氷河へ向かう途中のヘアピンカーブごとに新たな景色が広がっています。狭いフィヨルドに入ると、ゲストは狭く曲がりくねった水路の両側にそびえ立つ高さ 3,000 フィート（約 914 メートル）の崖に驚嘆することでしょう。船が滝や歩き回るクマの光景、地元のアザラシのコロニーを通り過ぎるにつれて、気分が高まること間違いなし。27 マイル（約43 キロメートル）進むと青色のソーヤー氷河が姿を現します。

• Juneau, Alaska

この都市は、空路または海路でのみアクセス可能であり、クルーズはジュノーの雪をかぶった山々、歴史的なランドマーク、息をのむような景色を体験するのに最適な方法です。この都市は 1880 年のゴールドラッシュ中に設立され、現在も訪問者に砂金採り体験を提案しています。クルーズ港のすぐそばにあるゴールドベルト・トラムは、ロバーツ山を 1,800 フィート（約 550 メートル）登り、チルカット山脈、ダグラス島、ガスティノー海峡などを眺めるのに最適な見晴らしの良い場所になっています。

• Victoria, British

セイリッシュ海の穏やかな水面とバンクーバー島にそびえ立つ熱帯雨林に抱かれたこの都市は、ブリティッシュ・コロンビア州の州都であり、太平洋岸北西部地域で最も歴史の古い都市の一つです。イギリスの伝統、色彩豊かな庭園、そして有名な州議事堂やエンプレス・ホテルのような印象的な建築美で知られており、入港前には野生のクジラ、ネズミイルカ、アシカ、アザラシ、鳥類などを見つけられるチャンスもあります。また、カナダ国内で最もレストランが集中している地域の一つであるため、美食家の方にも楽しん

でいただけます。